【ダブルクロス小説】『裏切りのSnow City』 2章 - 4 -
2007年10月31日 自作小説 コメント (3)ちょい時間が開きましたが自作小説の続きです。
これで2章最後ということで、次から3章突入です。
あ、その前に幕間を入れて、簡単に各シンドロームの説明をするカモ。
ダブルクロスWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9
/******************************************************/
- 4 -
夕方、学園近くの繁華街は部活帰りの学生や夕食を買いに来た主婦などでにぎやかな喧騒に包まれていた。
しかし、一本路地を入った裏道はその分人通りも無く、大通りの喧騒が微かに聞こえてくる程度。
そんな人通りの少ない裏路地を私服に着替えた騎馬・嵐が歩いていた。
UGNという組織に属する嵐の任務は潜入捜査であり、問題の発生している組織に潜入し、情報を取得するのが目的だ。
嵐の持つ能力は【モルフェウス】シンドロームに属するもので、自分の姿を自由に変えることが出来る。
その為、騒がれずに潜入して情報を収集するという任務には最も適していると言える。
「それにしても…。今回の任務は予想外のことが多いですねぇ…。」
そう呟いて疲れたように嘆息する嵐。
実は昔から輝名学園の周辺では動物のジャームが何度も目撃されていた。
犬、猫、鳥、キツネ、蛇、etc...
それらの目撃情報がいつのまにか学園の七不思議になっていることもあるらしく、UGNでも何度か調査員を派遣していたらしい。
しかし、いざ調査員を派遣して調査を行うと、それまでの目撃情報はぱったりと途絶え、たいした情報が得られないまま、『証拠不十分により、保留』とされてきた。
「青鬼、ですか。」
その情報もこれまでと同様、生徒の噂という形で流れ始めた。
輝名学園の在校生が『鬼』を見たというのだ。
身長2メートルを越える巨体で体のあちこちが節くれだっており、頭頂部には二本の角、全身は青い肌だったという。
初めての人間型生物の目撃情報に対し、UGNは”これまでに無い特異な状況が発生している可能性がある”と判断。
潜入操作の為に嵐が選出された、というわけである。
「しかし…こちらの情報が筒抜けというのは、どうにも気に入らないですね。」
嵐が懐から取り出した紙には嵐と阿美のプロフィールがまとめられていた。
それがただの生徒のプロフィールで無いことは記載されている内容を見れば一目瞭然であった。
氏名や年齢の他に、所属団体やシンドローム、コードネームなど、明らかに彼らをオーヴァードと認識している情報が記載されている。
「あの学園が特殊なのか、それとも何か別な”プラン”が動いているのか…。まぁ、それはともかく。」
ぴたり、と足を止めて周囲を見回す嵐。
既に輝名学園の敷地にも近い住宅街の中、大通りから離れたこともあって、先ほどまでかすかに聞こえていた喧騒もまったくなくなっている。
「…そろそろ出てこられてはいかがですか?」
嵐の言葉に、それまで人の気配などまったくしなかった路地にどこからともなく数人の人間が歩み出てきた。
一様にフルフェイスのヘルメットと体の要所をカヴァーするボディアーマーらしき物を装備しているが、何故か手にした獲物は刀や銃や無手などばらばらだった。
「やれやれ。わたしは戦闘が苦手なんですがねぇ。」
苦笑して身構える嵐。
それを合図に、周囲の風景が微妙に歪み、夕暮れだった空がさらに濃い赤に染まっていく。
ワーディング。
オーヴァードが使用する基本的な能力で、シンドロームによって微妙に異なるが、ある一定の範囲に非オーヴァードが活動出来なくなるフィールドを形成する。
ワーディングの効果内にいる非オーヴァードは意識を失い、ワーディング外の非オーヴァードは無意識のうちにワーディングの範囲内に入らないように行動するようにしてしまうのだ。
「……」
襲撃者のリーダーらしき人物が無言で手を挙げて指示を送ると、他のメンバーは統率された動きで嵐を囲むように移動する。
ワーディング内で活動出来るということは、必然的にオーヴァードであることになるが、嵐は知識としてワーディングを無効にする装備があることを知っていた。
襲撃者の一部は非オーヴァードの可能性もある、ということだ。
(一人くらい捕まえて情報を引き出したところですが、さすがに今の状況では厳しいですねぇ)
慎重に周囲を状況を確認しながら、嵐は脱出の機会を探る。
道の幅は5mほどで、両側は壁の向こうに2階建ての民家が建ち並んでいる。
前方には隊長と思われる人物を含め3人、後方には4人。
隊長と思われる人物は無手だが、その両隣は肩からサブマシンガンを提げており、後方の4人はそれぞれ刀やナイフを構えている。
(前後を突破するよりも、民家側へ逃げ込んだ方が逃げやすいですかね…)
相手に悟られないように周囲の様子を確認しようとしたところで、突然路上に誰何の声が響いた。
「な、なんだお前らそんなとこで何してんだよ!?」
「!?」
ワーディングが機能している状況で一般人の介入などあるわけが無い。
逃走のタイミングを図っていた嵐も、予想外の状況に一瞬動きが止まってしまった。
そこを逃さず嵐の後方に構えていた4人が一斉に攻撃に移る。
それぞれが刀やナイフを手に、微妙にタイミングをずらしながら斬りかかってくるのを寸前でかわす。
「くっ…」
しかし、先ほどの声に気を取られたせいか、全ての攻撃をかわすことが出来ず、右腕が制服の上からざっくりと切り裂かれた。
「騎馬!大丈夫か!?」
「その声は…まさか、井川君ですか…?」
先ほど突然現れた声の主は、拓真だった。
右手で頭を抑えて辛そうな表情を浮かべて、襲撃者の向こうから嵐を心配そうに見つめている。
出血は無いようなので、襲撃者からの攻撃を受けたわけではなさそうだ。
突然の乱入者に驚いているのは、襲撃者も同じらしく、銃を持つ二人が威嚇の為に拓真を牽制しているだけで、直接的な手出しは出来ずにいるらしい。
(ワーディングの中で動けるということは…この資料は本物だったんですね…)
嵐は先ほどの資料に目を落とした。
そこには、嵐と阿美の他にもう1枚のプロフィールがあった。
井川・拓真。
元UGNチルドレン。
事故により暴走した為、記憶封鎖処置を行われる。
処置中に再度暴走し、行方不明。
シンドローム : ハヌマーン/エンジェルハイロウ。
コードネーム : 『シュレーディンガー』
資料に記載された情報を思い出したところで嵐はふと顔を上げた。
(まさか、暴走しかけているということですか…?)
先ほどから頭を抑えて苦痛に顔をしかめている拓真。
記憶封鎖の処置が解けかけているとすると、拓真を止めないと再度能力が暴走する可能性が考えられる。
しかし、事情を知らない襲撃者は、突然現れて何もしない拓真の扱いについて困っているようだった。
「これは、まずいですね…。井川君、気を静めてください!」
嵐が叫ぶが、既に拓真には聞こえていないようだった。
「くそっ、その格好、どこかで…見覚えが…。」
拓真の意識は既に朦朧としており、夢の光景と現実の区別が曖昧となっていた。
夢の中で真っ白な通路で突然現れた兵士達が、今目の前にいる襲撃者達とダブる。
攻撃しなければ、こちらがやられる。
危機感だけが先行し、焦燥感に体が縛られる。
「くそぉぉぉぉぉっ!!」
「!?」
突然の叫びに反応して、襲撃者が拓真に銃を向ける。
瞬間、拓真の手に光を凝縮したような剣が生まれ、驚異的なスピードで突っ込んでくる。
襲撃者達は冷静に突撃する拓真へ向けてサブマシンガンを放つが、捕らえたはずの弾丸は全て拓真の体を素通りした。
「うぉぉぉっ!」
銃撃を無視して拓真が光の剣を一閃すると、太刀筋から巨大な光の刃が生まれ、そのまま襲撃者達に襲い掛かった。
「駄目ぇっ!!」
光の刃がまさに襲撃者に届く瞬間、刃と襲撃者の間に紅い光が空から落ちてきた。
紅い光は拓真の放った光の刃と激突し、一瞬で巨大な刃を消し去る。
「くっ!」
攻撃が消されたことを認識した拓真が再度攻撃のモーションに入る。
振りかぶった光の剣が振り下ろされる瞬間、先ほどの紅い光が弾け、中から輝名学園の制服に身を包んだ阿美が飛び出し、手に持った日本刀で拓真の光の剣を受けきった。
「井川君止めて!」
「え…?日捺…さん…?」
目の前にいるのが阿美であることを認識した拓真の意識が急速に現実に戻ってくる。
さすがに3人目のオーヴァードの登場に、襲撃者達も不利を悟ったのか、リーダーの指示で音も無く路地へと消えていく。
それを見た拓真の肩から力が抜け、同時に光の剣も宙に溶けるように消えていった。
「やれやれ…どうにかなりましたか。いやはや、女性の力は偉大ですねぇ」
少し呆れたような嵐の声が路地に響いていた…。
/******************************************************/
というわけで、微妙に拓真の能力解放してみたりしました。
もうちょっと余分な心理描写削ったり必要な心理描写加えたりしないといけないですねぇ…。
文章の練りがあまあまです。(反省
これで2章最後ということで、次から3章突入です。
あ、その前に幕間を入れて、簡単に各シンドロームの説明をするカモ。
ダブルクロスWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9
/******************************************************/
- 4 -
夕方、学園近くの繁華街は部活帰りの学生や夕食を買いに来た主婦などでにぎやかな喧騒に包まれていた。
しかし、一本路地を入った裏道はその分人通りも無く、大通りの喧騒が微かに聞こえてくる程度。
そんな人通りの少ない裏路地を私服に着替えた騎馬・嵐が歩いていた。
UGNという組織に属する嵐の任務は潜入捜査であり、問題の発生している組織に潜入し、情報を取得するのが目的だ。
嵐の持つ能力は【モルフェウス】シンドロームに属するもので、自分の姿を自由に変えることが出来る。
その為、騒がれずに潜入して情報を収集するという任務には最も適していると言える。
「それにしても…。今回の任務は予想外のことが多いですねぇ…。」
そう呟いて疲れたように嘆息する嵐。
実は昔から輝名学園の周辺では動物のジャームが何度も目撃されていた。
犬、猫、鳥、キツネ、蛇、etc...
それらの目撃情報がいつのまにか学園の七不思議になっていることもあるらしく、UGNでも何度か調査員を派遣していたらしい。
しかし、いざ調査員を派遣して調査を行うと、それまでの目撃情報はぱったりと途絶え、たいした情報が得られないまま、『証拠不十分により、保留』とされてきた。
「青鬼、ですか。」
その情報もこれまでと同様、生徒の噂という形で流れ始めた。
輝名学園の在校生が『鬼』を見たというのだ。
身長2メートルを越える巨体で体のあちこちが節くれだっており、頭頂部には二本の角、全身は青い肌だったという。
初めての人間型生物の目撃情報に対し、UGNは”これまでに無い特異な状況が発生している可能性がある”と判断。
潜入操作の為に嵐が選出された、というわけである。
「しかし…こちらの情報が筒抜けというのは、どうにも気に入らないですね。」
嵐が懐から取り出した紙には嵐と阿美のプロフィールがまとめられていた。
それがただの生徒のプロフィールで無いことは記載されている内容を見れば一目瞭然であった。
氏名や年齢の他に、所属団体やシンドローム、コードネームなど、明らかに彼らをオーヴァードと認識している情報が記載されている。
「あの学園が特殊なのか、それとも何か別な”プラン”が動いているのか…。まぁ、それはともかく。」
ぴたり、と足を止めて周囲を見回す嵐。
既に輝名学園の敷地にも近い住宅街の中、大通りから離れたこともあって、先ほどまでかすかに聞こえていた喧騒もまったくなくなっている。
「…そろそろ出てこられてはいかがですか?」
嵐の言葉に、それまで人の気配などまったくしなかった路地にどこからともなく数人の人間が歩み出てきた。
一様にフルフェイスのヘルメットと体の要所をカヴァーするボディアーマーらしき物を装備しているが、何故か手にした獲物は刀や銃や無手などばらばらだった。
「やれやれ。わたしは戦闘が苦手なんですがねぇ。」
苦笑して身構える嵐。
それを合図に、周囲の風景が微妙に歪み、夕暮れだった空がさらに濃い赤に染まっていく。
ワーディング。
オーヴァードが使用する基本的な能力で、シンドロームによって微妙に異なるが、ある一定の範囲に非オーヴァードが活動出来なくなるフィールドを形成する。
ワーディングの効果内にいる非オーヴァードは意識を失い、ワーディング外の非オーヴァードは無意識のうちにワーディングの範囲内に入らないように行動するようにしてしまうのだ。
「……」
襲撃者のリーダーらしき人物が無言で手を挙げて指示を送ると、他のメンバーは統率された動きで嵐を囲むように移動する。
ワーディング内で活動出来るということは、必然的にオーヴァードであることになるが、嵐は知識としてワーディングを無効にする装備があることを知っていた。
襲撃者の一部は非オーヴァードの可能性もある、ということだ。
(一人くらい捕まえて情報を引き出したところですが、さすがに今の状況では厳しいですねぇ)
慎重に周囲を状況を確認しながら、嵐は脱出の機会を探る。
道の幅は5mほどで、両側は壁の向こうに2階建ての民家が建ち並んでいる。
前方には隊長と思われる人物を含め3人、後方には4人。
隊長と思われる人物は無手だが、その両隣は肩からサブマシンガンを提げており、後方の4人はそれぞれ刀やナイフを構えている。
(前後を突破するよりも、民家側へ逃げ込んだ方が逃げやすいですかね…)
相手に悟られないように周囲の様子を確認しようとしたところで、突然路上に誰何の声が響いた。
「な、なんだお前らそんなとこで何してんだよ!?」
「!?」
ワーディングが機能している状況で一般人の介入などあるわけが無い。
逃走のタイミングを図っていた嵐も、予想外の状況に一瞬動きが止まってしまった。
そこを逃さず嵐の後方に構えていた4人が一斉に攻撃に移る。
それぞれが刀やナイフを手に、微妙にタイミングをずらしながら斬りかかってくるのを寸前でかわす。
「くっ…」
しかし、先ほどの声に気を取られたせいか、全ての攻撃をかわすことが出来ず、右腕が制服の上からざっくりと切り裂かれた。
「騎馬!大丈夫か!?」
「その声は…まさか、井川君ですか…?」
先ほど突然現れた声の主は、拓真だった。
右手で頭を抑えて辛そうな表情を浮かべて、襲撃者の向こうから嵐を心配そうに見つめている。
出血は無いようなので、襲撃者からの攻撃を受けたわけではなさそうだ。
突然の乱入者に驚いているのは、襲撃者も同じらしく、銃を持つ二人が威嚇の為に拓真を牽制しているだけで、直接的な手出しは出来ずにいるらしい。
(ワーディングの中で動けるということは…この資料は本物だったんですね…)
嵐は先ほどの資料に目を落とした。
そこには、嵐と阿美の他にもう1枚のプロフィールがあった。
井川・拓真。
元UGNチルドレン。
事故により暴走した為、記憶封鎖処置を行われる。
処置中に再度暴走し、行方不明。
シンドローム : ハヌマーン/エンジェルハイロウ。
コードネーム : 『シュレーディンガー』
資料に記載された情報を思い出したところで嵐はふと顔を上げた。
(まさか、暴走しかけているということですか…?)
先ほどから頭を抑えて苦痛に顔をしかめている拓真。
記憶封鎖の処置が解けかけているとすると、拓真を止めないと再度能力が暴走する可能性が考えられる。
しかし、事情を知らない襲撃者は、突然現れて何もしない拓真の扱いについて困っているようだった。
「これは、まずいですね…。井川君、気を静めてください!」
嵐が叫ぶが、既に拓真には聞こえていないようだった。
「くそっ、その格好、どこかで…見覚えが…。」
拓真の意識は既に朦朧としており、夢の光景と現実の区別が曖昧となっていた。
夢の中で真っ白な通路で突然現れた兵士達が、今目の前にいる襲撃者達とダブる。
攻撃しなければ、こちらがやられる。
危機感だけが先行し、焦燥感に体が縛られる。
「くそぉぉぉぉぉっ!!」
「!?」
突然の叫びに反応して、襲撃者が拓真に銃を向ける。
瞬間、拓真の手に光を凝縮したような剣が生まれ、驚異的なスピードで突っ込んでくる。
襲撃者達は冷静に突撃する拓真へ向けてサブマシンガンを放つが、捕らえたはずの弾丸は全て拓真の体を素通りした。
「うぉぉぉっ!」
銃撃を無視して拓真が光の剣を一閃すると、太刀筋から巨大な光の刃が生まれ、そのまま襲撃者達に襲い掛かった。
「駄目ぇっ!!」
光の刃がまさに襲撃者に届く瞬間、刃と襲撃者の間に紅い光が空から落ちてきた。
紅い光は拓真の放った光の刃と激突し、一瞬で巨大な刃を消し去る。
「くっ!」
攻撃が消されたことを認識した拓真が再度攻撃のモーションに入る。
振りかぶった光の剣が振り下ろされる瞬間、先ほどの紅い光が弾け、中から輝名学園の制服に身を包んだ阿美が飛び出し、手に持った日本刀で拓真の光の剣を受けきった。
「井川君止めて!」
「え…?日捺…さん…?」
目の前にいるのが阿美であることを認識した拓真の意識が急速に現実に戻ってくる。
さすがに3人目のオーヴァードの登場に、襲撃者達も不利を悟ったのか、リーダーの指示で音も無く路地へと消えていく。
それを見た拓真の肩から力が抜け、同時に光の剣も宙に溶けるように消えていった。
「やれやれ…どうにかなりましたか。いやはや、女性の力は偉大ですねぇ」
少し呆れたような嵐の声が路地に響いていた…。
/******************************************************/
というわけで、微妙に拓真の能力解放してみたりしました。
もうちょっと余分な心理描写削ったり必要な心理描写加えたりしないといけないですねぇ…。
文章の練りがあまあまです。(反省
コメント
ダブルクロスのリプレイは結構ありますけれど、小説というのは結構少ないですね。ダブルクロスの世界観は実は結構小説向けだと思うのですが、残念なことです。
ところで、
>嵐の持つ能力は【モルフェウス】シンドロームに属するもので、自分の姿を自由に変えることが出来る。
とありますが、姿を変えるのはエグザイルかエンジェルハイロゥ、少し離れてブラム=ストーカーの能力だったように思えるのですがどうでしょうか。
大変遅くなりましたがコメント頂きありぎあとうございます。m(_ _)m
確かにダブクロの小説って少ないですよねー。
現在(2010年4月)は王子ことクレバー矢野氏による公式小説が出版されており、今後がかなり期待出来るかな、と思っております。
>
姿を変えるのはエグザイルかエンジェルハイロゥ
た、確かに…!(汗)
モルフェウスは砂を使っていろんなものを作れるので、【擬態の仮面】がモルフェウスの能力だと思ってたんですが、よくよく調べたらエグザイルのエフェクトだったんですねー。
…ちょっと話の大前提が崩れてしまった感があります…(汗汗汗)
ご指摘ありがとうございました。m(_ _)m