ISBN:4829145234 文庫 F.E.A.R. 富士見書房 2008/03/19 ¥693
惜しまれつつも終了したアリアンロッドリプレイのルージュシリーズ。
そのインターミッションとしてドラゴンマガジンに掲載されたリプレイと、ランダムダンジョンを使用した単発リプレイ、そしてGF誌に掲載されていた佐々木あかねさんのルージュ4コマ漫画がセットになった一冊です。
ドラマガの連載は読んでいたんですが、加筆増量されているということで、普通に楽しめました。
例の『あの』事件直前のミッションということで、プレイヤーは意識しつつもキャラクターを演じているので、端々にフリ的な台詞を混ぜ込んでてところどころぐっときますよ…。
サービスカット(へそ出しルック)もちゃんと掲載されているので、連載を読めなかった人は必読!w
ランダムダンジョンリプレイの方は、すごい特殊ルール有りで笑えることになってます。
というか、章頭の解説で特殊ルールは読んでのお楽しみに、とか言って秘密にしてるのはいいんですが…巻頭の佐々木さんの解説漫画で普通にばらしちゃってますよ?( ̄▽ ̄;
(まぁ、本の帯にも書いてあったからばればれなんですがw)
なんというか…各キャラのスキルの選び方とか、ギルドスキルの選び方とかいろいろと失敗しちゃった感が満載。( ̄▽ ̄;
失敗というか、結果的に不利な方向になっちゃったという感じかな。
普段、今回予告からでも情報を先読みしてキャラの方向性考えたりする人達だけに、先が読めないランダム要素は苦手のようですなー。
4コマ漫画はGF誌に掲載されていたモノなので、毎号購読している自分には全て既読だったんですが、それでも楽しいというかなんというか。
佐々木あかねさんの絵はシリアスもギャグも描けて素晴らしいと思うのデス。
特にジュライは絶品というかあの口調からどうしてあのキャラが描けるのか…画力以上に想像力が素晴らしいと思いますデス。
あの人ならどんなキャラでも萌えキャラにしてしまえるのではなかろーか…。
ルージュシリーズは終わってしまいましたが、ぜひ他の作品でも絵を描いて頂ければと思います。
惜しまれつつも終了したアリアンロッドリプレイのルージュシリーズ。
そのインターミッションとしてドラゴンマガジンに掲載されたリプレイと、ランダムダンジョンを使用した単発リプレイ、そしてGF誌に掲載されていた佐々木あかねさんのルージュ4コマ漫画がセットになった一冊です。
ドラマガの連載は読んでいたんですが、加筆増量されているということで、普通に楽しめました。
例の『あの』事件直前のミッションということで、プレイヤーは意識しつつもキャラクターを演じているので、端々にフリ的な台詞を混ぜ込んでてところどころぐっときますよ…。
サービスカット(へそ出しルック)もちゃんと掲載されているので、連載を読めなかった人は必読!w
ランダムダンジョンリプレイの方は、すごい特殊ルール有りで笑えることになってます。
というか、章頭の解説で特殊ルールは読んでのお楽しみに、とか言って秘密にしてるのはいいんですが…巻頭の佐々木さんの解説漫画で普通にばらしちゃってますよ?( ̄▽ ̄;
(まぁ、本の帯にも書いてあったからばればれなんですがw)
なんというか…各キャラのスキルの選び方とか、ギルドスキルの選び方とかいろいろと失敗しちゃった感が満載。( ̄▽ ̄;
失敗というか、結果的に不利な方向になっちゃったという感じかな。
普段、今回予告からでも情報を先読みしてキャラの方向性考えたりする人達だけに、先が読めないランダム要素は苦手のようですなー。
4コマ漫画はGF誌に掲載されていたモノなので、毎号購読している自分には全て既読だったんですが、それでも楽しいというかなんというか。
佐々木あかねさんの絵はシリアスもギャグも描けて素晴らしいと思うのデス。
特にジュライは絶品というかあの口調からどうしてあのキャラが描けるのか…画力以上に想像力が素晴らしいと思いますデス。
あの人ならどんなキャラでも萌えキャラにしてしまえるのではなかろーか…。
ルージュシリーズは終わってしまいましたが、ぜひ他の作品でも絵を描いて頂ければと思います。
バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)
2008年3月18日 読書 コメント (3)
ISBN:4840222789 文庫 成田 良悟 メディアワークス 2003/02 ¥599
リンク先にて紹介されていたバッカーノにようやく手を出すことが出来ました。
"不死の酒"
それが全ての物語のキーワード。
21世紀の現代。ある日本人動物カメラマンがニューヨークで自前のカメラを盗まれるところからストーリーは始まる。
警察に相談した彼は、一人の男を紹介された。
自らを『カモッラ』、ナポリを発祥とする組織の一員と言うその男が、カメラが戻ってくるまでの間、話し始めた昔話。
それは『不死の酒』巡る数奇な運命、それに取り込まれた人々の螺旋の物語…。
てな感じで始まる第1巻。
最初と最後は『ある日本人カメラマン』の主観ですが、話の主な部分は第三者視点による語りで話は進み、複数のシーンと登場人物が入れ替わり立ち代りにあっち行ったりこっち行ったりして、人によっては好き嫌いが分かれるかもしれません。
僕は割りとこういう緻密に計算された一見すると無関係のような複数の話が相互に影響しあいながら最後は一つに集まっていくストーリー展開は大好きなので、非常に楽しめました。
いやぁ、しかし……マジでフィーロのやつがあんなことしてるとは思わなかったよ!
マイザーさんとセラードと一緒のタイミングで呆然としたさ!(笑)
ちきしょー、よく出来た話だなーw
登場人物たちも一癖も二癖もある連中ばっかり。
特にストーリーに絡むんだか絡まないんだかよく判らないかと思いきや、唐突に現れたかと思いきやストーリーの中核に無理やり入り込むアイザックとミリアのバカップルが大好きです。
あいつらムチャクチャだw←褒め言葉
たぶんあの二人がいなかったらここまでおもしろいストーリーにはならなかったでしょうねー。
この後の作品をどういう展開にするのかまったく想像出来なくて逆に楽しみです。
リンク先にて紹介されていたバッカーノにようやく手を出すことが出来ました。
"不死の酒"
それが全ての物語のキーワード。
21世紀の現代。ある日本人動物カメラマンがニューヨークで自前のカメラを盗まれるところからストーリーは始まる。
警察に相談した彼は、一人の男を紹介された。
自らを『カモッラ』、ナポリを発祥とする組織の一員と言うその男が、カメラが戻ってくるまでの間、話し始めた昔話。
それは『不死の酒』巡る数奇な運命、それに取り込まれた人々の螺旋の物語…。
てな感じで始まる第1巻。
最初と最後は『ある日本人カメラマン』の主観ですが、話の主な部分は第三者視点による語りで話は進み、複数のシーンと登場人物が入れ替わり立ち代りにあっち行ったりこっち行ったりして、人によっては好き嫌いが分かれるかもしれません。
僕は割りとこういう緻密に計算された一見すると無関係のような複数の話が相互に影響しあいながら最後は一つに集まっていくストーリー展開は大好きなので、非常に楽しめました。
いやぁ、しかし……マジでフィーロのやつがあんなことしてるとは思わなかったよ!
マイザーさんとセラードと一緒のタイミングで呆然としたさ!(笑)
ちきしょー、よく出来た話だなーw
登場人物たちも一癖も二癖もある連中ばっかり。
特にストーリーに絡むんだか絡まないんだかよく判らないかと思いきや、唐突に現れたかと思いきやストーリーの中核に無理やり入り込むアイザックとミリアのバカップルが大好きです。
あいつらムチャクチャだw←褒め言葉
たぶんあの二人がいなかったらここまでおもしろいストーリーにはならなかったでしょうねー。
この後の作品をどういう展開にするのかまったく想像出来なくて逆に楽しみです。
とある魔術の禁書目録(インデックス)
2006年2月15日 読書
ISBN:484022658X 文庫 鎌池 和馬 メディアワークス 2004/04 ¥599
先日とある事情から購入した作品。
双希さんがいつか良い評価をしていた記憶があったので購入してみたんですが、かなりおっけーというかはまりました。( ̄▽ ̄
全体的にアップテンポで口語というかかなり砕けたしゃべり言葉を使用しているのでテンポよく読めました。
ストーリーはそれなりに王道な突然美少女遭遇型ですが、オチが完全に想定外でした。
つーか、あのオチって1巻完結で続編考えてない作品でしか出来ないと思ってたんですが!(笑
このオチでほんとに2巻以降続けんのか!?と思い、一緒に購入してあった2巻の最初を読んで絶句。
ほんとにそのまま続けてやんの…。( ̄▽ ̄;
ネットの評価を見ると、2〜3巻はあまり良い評価されてないんですが、そりゃあれだけ1巻で全身全霊かけたら続かないって。
とにかく熱い展開と熱い台詞とどんでん返しでかなり楽しめた作品でした。
シャナに続いて当たり作品をありがとう、双希さんw
先日とある事情から購入した作品。
双希さんがいつか良い評価をしていた記憶があったので購入してみたんですが、かなりおっけーというかはまりました。( ̄▽ ̄
全体的にアップテンポで口語というかかなり砕けたしゃべり言葉を使用しているのでテンポよく読めました。
ストーリーはそれなりに王道な突然美少女遭遇型ですが、オチが完全に想定外でした。
つーか、あのオチって1巻完結で続編考えてない作品でしか出来ないと思ってたんですが!(笑
このオチでほんとに2巻以降続けんのか!?と思い、一緒に購入してあった2巻の最初を読んで絶句。
ほんとにそのまま続けてやんの…。( ̄▽ ̄;
ネットの評価を見ると、2〜3巻はあまり良い評価されてないんですが、そりゃあれだけ1巻で全身全霊かけたら続かないって。
とにかく熱い展開と熱い台詞とどんでん返しでかなり楽しめた作品でした。
シャナに続いて当たり作品をありがとう、双希さんw
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